12月1日(土)に「子どもの未来・大人の責任」と題して、首都大学東京と連携したイベント・セミナーを開催します。
背景にあるのは、昨年度、八王子市が行った「子どもの生活実態調査」です。
そこで、今回は、この調査を担当した首都大学東京の研究者に「市民にもわかりやすく説明」して頂きます。
そこで浮かび上がってくるのは、八王子の子どもたちの「現実」です。子どもたちは、どのような「現実」に直面しているのでしょうか?
私は、個人的に、今だに「食事をこと欠くような子どもがいるのか?」と聞かれることがあります。
彼らに悪意は、ありません。ただ、知らないだけなのです。
まずは、八王子の子どもたちの「現実」を知ってもらいたい。そう思って、首都大学に連携をお願いしました。
今回は、調査を担当した方から直接話を聞くことができるので、貴重な機会になると思います。
その上で、現在、八王子で様々な子ども支援の活動をしていらっしゃる方々に、既に有名な方、今はまだ無名の方を含めて、積極的に発言して頂きます。
彼らは、子どもたちの「現実」に対して、座視してはいません。
ぜひ、彼らとのネットワークを、このイベントで作って頂きたいと思っています。
子どもの未来を豊かなものにする責任は、他の誰でもない、我々、大人にあります。というか、我々以外に責任を担える人は存在しません。
ぜひ、八王子の子どもたちの「現実」を知り、そこから、どのように歩み出すのか、それをご一緒に考えて頂ければ幸いです。
どうか、よろしくお願いいたします。
(*)イベント開催の詳細は、以下のチラシをご覧ください。
