障害者就労の現場 〜(株)栄光様の場合
一見、障害者には見えない。 それが発達障害やある種の精神病の特徴ですが、それゆえにこそ、当事者は苦しい思いをしています。 フードバンク八王子ワークスを卒業したHくん。 彼は、株式会社栄光様に、障害者枠の事務職として就職し…
一見、障害者には見えない。 それが発達障害やある種の精神病の特徴ですが、それゆえにこそ、当事者は苦しい思いをしています。 フードバンク八王子ワークスを卒業したHくん。 彼は、株式会社栄光様に、障害者枠の事務職として就職し…
今年度、第三回目になる「八王子食堂ネットワーク定例会」を開催しました。八王子市内にある食堂の数は、現時点で18になりました。これから更に、もう一つ増えようとしています。 当面は「中学校区に一つの食堂」を目指しています。現…
知人から、よく聞かれることがあります。「子ども食堂は、何となくイメージできるんだけど、フードバンクでは何が行われているのか、よくわからない」と。 無理もありません。 私たちフードバンク八王子では、定期的に食料配布(これ…
帰らない子どもがいます。 子ども食堂に遊びに来て、ごはんを食べて、いっぱい遊んで、だけど、閉店間際になっても帰らない子どもがいます。 帰りたくないからです。 理由は、さまざまです。 子ども食堂の現実と苦悩 前回は、子…
子ども食堂と聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか? 最近は、テレビやマスコミで紹介されたりしていますから、ご存知の方も多いかもしれません。 食べるのに困った子どもたちが集まる食堂、それが子ども食堂だと。 しか…
高校生の男の子でした。かわいい小学生の妹を連れています。 少し緊張した面持ちで、二人でおとなしく座っています。妹には初めて会いましたが、お兄ちゃんには、これまでに何度か会っていました。 妹は、時折、お兄ちゃんの顔を見上…
学校や家庭以外にも、安心できる居場所や相談場所があることを、子どもたちに向けて。 フードバンク八王子でも、この運動に参加することにしました。特に期間は限定していません。いつでも、お気軽にご連絡下さい。
みなさまご存知の東京高専(独立行政法人国立高等専門学校機構東京工業高等専門学校)が、八王子に渦巻く、さまざまな社会的課題に取り組もうとしています。今年度からスタートした「社会実装プロジェクト」の授業を通じて、東京高専の学…
本日は、令和元年最初の「八王子食堂ネットワーク」の定例会を開催しました。八王子市子どものしあわせ課や、最近つながる機会が増えてきた八王子市子ども家庭支援センターのセンター長さんにも参加いただき、様々なお話をして頂きました…
「就職したい、でも、うまくいかない」。そういう悩みを持つ発達障害やうつ病の方々のために、就労支援事業所「フードバンク八王子ワークス」を開設していますが、今回、そのFacebookページをオープンしました。 コミュニケーシ…
現代日本の子どもたちが、様々な意味で、苦しい状況に置かれていることは、徐々に知られるようになりました。 こういった状況の中で「里親制度」が持つ意味は、今後、ますます重要になってくると思います。 しかし、その数は極めて少な…
地域包括ケアと子ども食堂。 この二つの言葉を並べると、高齢者対策と子ども対策というイメージが湧き、場合によっては、行政のタテ割りよろしく、「この二つは別個のものだ」との感想を持つかもしれない。 しかし、以下の本稿で論じる…